このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
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最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
姿勢制御担当コンソール表示(ADCO)には4つの画面があり、このページでは下記3つのページを説明します。
各画面の切替えは、タイトル下の数字をクリックするか、数字両端の三角をクリックして行います。
国際宇宙ステーション(ISS)は地球の赤道面に対して51.6度の角度で地球を周回しています。この角度を軌道傾斜角と呼びます。
ISSの軌道面と太陽方向のなす角度を太陽ベータ角(Solar Bata Angle)といいます。
最新のISSの質量値(kg)がわかります。
ISSの姿勢はロール(進行方向に対し前後を軸にした回転)、ピッチ(進行方向に対し左右を軸にした回転) 、ヨー(進行方向に対し上下を軸にした回転)の3軸が制御されており、ピッチ軸は通常、地球をISS進行方向の見た目下方に向けるため、軌道一周回で360度回転させていきます。
+X軸 ISSの進行方向、X軸に対する回転がロール
+Z軸 ISSの地球方向、Z軸に対する回転がヨー
+Y軸 ISSの進行方向に向かって右舷側、Y軸に対する回転がピッチ
ISSの姿勢は、Z1トラスに設置された4基のコントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyro: CMG)で制御します。
各CMGの回転数を表しています。通常は毎分約6,600回転しており、CMG故障時にはこのページの回転数を見ることで異常がわかります。
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