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油井宇宙飛行士の活動状況(2015年12月 9日)
12月7日、油井宇宙飛行士は、NASAのMicrobiomeと呼ばれる実験の地球帰還時の作業として、自身の唾液サンプルを採取しました。唾液サンプル採取は、12月5,6日にも行っています。
この実験は、宇宙環境において、微生物がヒトの免疫システムにどの様な影響を与えるかを調べる実験です。クルーは、免疫システムの状態の確認や、クルーの身体とISS船内から微生物を採取する作業を定期的に行います。
油井宇宙飛行士とチェル・リングリン宇宙飛行士は、帰還に向けて私物の梱包作業を継続しました。それらの物資は自身とともにソユーズ宇宙船(43S)に搭載して地上に回収するほか、今後打上げ予定のドラゴン補給船運用8号機、9号機で回収されます。
油井宇宙飛行士ら43Sクルーの地上への着陸は12月11日午後10時12分(日本時間)を予定しています。
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