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油井宇宙飛行士の活動状況(2015年11月30日)
11月25日、油井宇宙飛行士は、過去に「きぼう」日本実験棟に設置した小動物飼育装置(Mouse Habitat Unit: MHU)の機能確認のための作業を行いました。
細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)に予備用のインターフェースユニットと飼育ケージを設置しました。機能確認は、地上からの遠隔操作で行われます。
また、Haptics-1と呼ばれる欧州宇宙機関(ESA)の実験を行いました。これは、人間が行う作業を遠隔地にいるロボットに行わせるシステムの開発を目指した研究で、油井宇宙飛行士は、実験に必要な装置をISSのラックの表面に取り付け、手順に従って実験を行いました。
この実験では、微小重力下での装置の取付け条件の違いによる装置の機能性と人間のパフォーマンスについて評価するため、宇宙飛行士が装着したベストに装置を固定した場合についても実験を行います。
11月26日は、米国の祝日である感謝祭(サンクスギビングデー)であったため、ISSも休日となりました。
油井宇宙飛行士の軌道上動画 最新号
『宙亀通信』(Vol.20) ISS探検ツアー 欧州実験棟「コロンバス」編
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