このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

油井亀美也宇宙飛行士
このエントリーをはてなブックマークに追加

油井宇宙飛行士の活動状況(2015年11月18日)

11月16日、油井宇宙飛行士は、簡易曝露実験装置(ExHAM)2号機の船外への取付け後の作業として、「きぼう」日本実験棟のエアロックを開け、エアロック内のスライドテーブルを船内に引き出し、ExHAMを固定するために取り付けていたアダプタを取り外しました。作業終了後、スライドテーブルをエアロック内に戻しました。

油井宇宙飛行士とチェル・リングリン宇宙飛行士は、Ocular Healthと呼ばれる眼の機能障害を調べる実験で、帰還およそ30日前のデータ取得を行いました。ふたりは視力検査、眼圧測定、血圧測定を行いました。

Ocular Health実験では、微小重力状態によって誘発される視覚障害/頭蓋内圧のリスクを把握するため、系統的な生理データの収集を必要としています。研究者は、宇宙滞在中および帰還後に変化する視覚、血管、中枢神経系の測定値データが、対策や臨床診療ガイドラインを作る助けになると考えています。

11月14日には、チェル・リングリン宇宙飛行士とともに「Weightless」(無重力)というタイトルの本を朗読して本の内容や、内容に含まれる科学的要素について話し合い、その様子を録画しました。この録画は地上に送信され、教育用に利用されます。14日は土曜日で、ISSでも土日は基本休日となりますが、このような一部の作業が土日に行われることもあります。その他、船内の清掃やISSの維持運用に必要な作業は土日にも行われます。


*断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

≫最新情報へ戻る

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約