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油井宇宙飛行士のISS滞在日数、100日経過(2015年11月 2日)
10月30日、油井宇宙飛行士は、簡易曝露実験装置(ExHAM)2号機を「きぼう」のエアロック内のスライドテーブルに取り付け、実験装置を船外へ搬出するための準備作業を行いました。
ExHAMは、宇宙環境で材料実験などを高頻度かつ簡易に行うことを実現させた実験装置で、すでに1号機は船外に設置され、本年5月から実験が開始されています。その他、JAXAのライフサイエンス実験「植物細胞の重力受容の形成とその分子機構の研究(Plant Gravity Sensing)」の作業を行いました。
10月31日付けで、油井宇宙飛行士の宇宙滞在が100日目となりました。油井宇宙飛行士への皆さまの応援有難うございます。ISS滞在も後半になりましたが、引き続き応援よろしくお願いいたします。
また、11月2日で、宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)での滞在を開始してから15周年を迎えました。2000年11月2日に第1次長期滞在クルーがISS滞在を開始して以来、ISSには交代で宇宙飛行士が長期滞在し、無人になることなく国際協力による運用を継続しています。NASAによると、これまでISSでは83以上の国が参加して1,760件以上の研究が行われました。15周年を記念して、本日深夜0時5分ころより30分間、ISSと地上を結んで、軌道上記者会見が行われます。この模様はNASA TV でご覧いただけます。
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