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油井宇宙飛行士の活動状況(2015年10月23日)
10月21日、油井宇宙飛行士は、小動物飼育装置(Mouse Habitat Unit: MHU)内でマウスを飼育する場合、マウスがどの程度の騒音に晒されるのかを調べるため、MHUのインターフェースを細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)に取り付け、MHUのドアを閉じ、CBEFと制御機器の空冷用ファン(Avionics Air Assembly: AAA)を機動させた状態でMHU内部の騒音レベルを測定しました。
サイクロン(台風)調査のため、「キューポラ」(観測窓)の地球方向側にカメラを向けて設置し、カテゴリー4の規模に達したサイクロン「オラフ(Olaf)」の目付近の雲の高度測定のため、立体画像撮影を行いました。この撮影は、他の遠隔測定データなどとの組み合わせにより、より正確に台風の強度を決定する手法を検証するために行われました。
IMAXカメラで撮影した軌道上の映像データを地上に送信するため、IMAX記録システムをISS支援コンピュータ(Station Support Computers: SSC)に接続しました。
油井宇宙飛行士とふたりの米国クルーは、10月28日に予定されている船外活動の準備作業を継続しました。船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)に取り付けるセルフレスキュー用推進装置(Simplified Aid For EVA Rescue: SAFER)の着脱を練習しました。
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