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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

油井亀美也宇宙飛行士
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油井宇宙飛行士の活動状況(2015年9月28日)

9月24日、油井宇宙飛行士は、9月17日に使用した小型衛星放出機構(J-SSOD)を「きぼう」日本実験棟のエアロックから取り外すための準備として、エアロックの加圧及びリークチェックの作業を行いました。

また、小動物飼育装置(Mouse Habitat Unit: MHU)のインターフェースを細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)に接続し、音響測定装置を使用して接続後の騒音レベルを測定しました。これにより、MHU内でマウスを飼育する場合にマウスがどの程度の騒音に晒されるのかを調べます。

宇宙医学実験もさまざまな種類のものを行っています。この日は、NASAの人体研究プログラム(Human Research Program: HRP) の一環として宇宙滞在およそ65日目のCognitionと呼ばれる認知能力評価を行いました。これは、微小重力状態や睡眠不足が続くことによる人間の認知機能への影響を測定する一連の試験のひとつで、短い10問からなる認知機能に関するテストをラップトップ上で行います。

また、スコット・ケリー、チェル・リングリン両宇宙飛行士が米国のCardio Oxと呼ばれる、長期間の宇宙滞在が心血管系に与える影響を調べる実験のため、頸動脈および上腕動脈の血圧測定や超音波検査を行うのを支援しました。


*断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

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