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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

油井亀美也宇宙飛行士
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油井宇宙飛行士の活動状況(2015年9月25日)


船外活動ユニット(EMU)の準備を行う油井、リングリン両宇宙飛行士
(出典:JAXA/NASA)

9月23日、油井宇宙飛行士は、チェル・リングリン宇宙飛行士とともにNASAのOcular Health実験の宇宙滞在およそ60日目のデータ取得作業を継続し、眼球と心臓の超音波検査を行いました。超音波検査で目の形態、視神経を包む視神経鞘の様子、眼球のサイズなどがわかり、微小重力環境に滞在することによる眼の変化を調べます。

軌道上でのより効率的なエクササイズ方法を研究するSprint実験では、1年滞在クルーのスコット・ケリー宇宙飛行士が飛行およそ180日目のデータ取得を行うため、大腿部およびふくらはぎの超音波検査を行うのを支援しました。超音波検査により宇宙滞在中の筋肉量の変化が評価できます。

10月下旬に予定されている船外活動に備え、リングリン宇宙飛行士とともに船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)の準備作業を行いました。EMUの一部であるセルフレスキュー用推進装置(Simplified Aid for EVA Rescue: SAFER)の新品と古くなったものを準備しました。新品のSAFERは数週間のうちに確認作業が行われます。また、船外活動中に宇宙飛行士が誤ってISSから離れないよう、ISSの船体に身体をつないでおく各種テザー(安全綱)の確認を行いました。10月下旬の船外活動はケリー、リングリン両宇宙飛行士が実施する予定です。


*断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

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