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油井宇宙飛行士、小動物飼育装置(MHU)の機能確認作業などを実施(2015年9月10日)
9月8日、油井宇宙飛行士は、小動物飼育装置(Mouse Habitat Unit: MHU)の機能確認作業を引き続き行いました。グローブボックスと付属品を設置し、手順に従って確認作業を実施しました。
また、油井宇宙飛行士は、内皮細胞の実験に関わる作業も行いました。内皮細胞の実験サンプルを保管しているKubik内の温度の状況と、セントリフュージによって発生させている人工重力の状況を地上に報告しました。この実験により、培養された内皮細胞が宇宙飛行によってどの様な反応を起こすか理解が深まると考えられています。この実験は、9月9日まで行われます。
この日、油井宇宙飛行士ら国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するクルーは、全員で「デスティニー」(米国実験棟)に集まり、軌道上共同記者会見を行いました。油井宇宙飛行士らクルーは、地上の報道関係者からの質問に答えました。
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