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油井宇宙飛行士、細胞培養装置の設定作業を継続(2015年9月 3日)
9月1日、油井宇宙飛行士は8月31日から引き続き、小動物飼育装置(Mouse Habitat Unit: MHU)を「きぼう」日本実験棟に設置するための準備として、MHUを取り付ける細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)の設定作業を行いました。
人工重力培養室のドアを新型のドアに交換し、各種センサやケーブルを取り付ける作業を行いました。作業は9月2日にも継続します。
CBEFは、宇宙環境でライフサイエンス実験を行うための実験装置で、「きぼう」日本実験棟船内実験室の細胞実験ラックに搭載されています。CBEFには微小重力の培養室と、回転テーブルにより重力を制御できる人工重力培養室のふたつがあり、MHUはそれぞれの培養室に取り付けられます。これにより、微小重力環境と重力がある環境での対照実験を行うことができます。
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