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油井宇宙飛行士の活動状況(2015年8月 5日)
8月3日、油井宇宙飛行士とチェル・リングリン宇宙飛行士は、Cognitionと呼ばれる宇宙滞在中の疲労による神経認知状況をリアルタイムで評価するツールキットを使用して認知機能の確認を行いました。
宇宙滞在中のリアルタイム神経認知評価ツールキットは、微小重力状態や睡眠不足が続くことによる、認知能力への影響を測定する一連の試験のひとつです。この試験は短い10問のテストをラップトップ上で行い、現在と過去のテスト結果を即座に知ることができます。
また、油井宇宙飛行士は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)の打上げに備えて、搭乗員用コマンドパネル(Hardware Command Panel: HCP)※を「きぼう」で組み立てました。
そして、HCPの電力/信号ケーブルを「きぼう」からキューポラまで敷設し、キューポラにあるロボットアーム用ワークステーション(RWS)の近くにHCPを設置しました。
※搭乗員用コマンドパネル(HCP)は、異常時に「こうのとり」に接近中止コマンドを送信するなど、緊急性の高いコマンドを、ISSクルーが押しボタンで実行できる操作パネルです。「こうのとり」の近傍運用中、ISSのロボットアームのワークステーション近くに設置しておきます。Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |