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野口宇宙飛行士、ナノスケルトン実験のサンプルの取出し、教育映像の取得を実施(2010年3月 8日)
3月5日、野口宇宙飛行士は、「微小重力環境でのナノスケルトン作製(NANOSKELETON1)」実験の1回目のサンプルの取出しを行い、取り出したサンプルを冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に保管しました。また、「長期宇宙飛行時における心臓自律神経活動に関する研究(Biological Rhythms)」を実施し、3月6日にかけて、24時間心電図の記録を行いました。その他、国際宇宙ステーション(ISS)内の機器のメンテナンス作業などを行いました。
3月6日は、教育現場で活用される教材を目指した映像取得プログラム(おもしろ宇宙実験)を実施しました。
今週は、「きぼう」日本実験棟ロボットアームの子アームの搬出が3月10日に予定されています。子アームはエアロックから搬出後、「きぼう」ロボットアームの親アームに把持され、3月11日にかけて機能点検が行われる予定です。その後、3月12日に「きぼう」船外実験プラットフォーム上の子アーム保管装置(Small fine arm Stowage Equipment: SSE)に設置される予定です。搬出に向けて、今週前半はエアロックや「きぼう」ロボットアームの操作に使用するラップトップワークステーション(RMS Laptop Terminal: RLT)の準備を行う予定です。
また、3月12日には、ナノスケルトン実験の2回目のサンプルの取出しを行い、実験を終了する予定です。
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