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金井宇宙飛行士、船外活動を実施!(2018年2月19日)
2018年2月17日(土)午前2時57分、金井宇宙飛行士の船外活動が終了しました。船外活動時間は5時間57分でした。
今回の船外活動は、土井宇宙飛行士(STS-87)、野口宇宙飛行士(STS-114)、星出宇宙飛行士(第32/33次長期滞在)に続くJAXA宇宙飛行士4人目となる船外活動でした。
これでJAXA宇宙飛行士による累計船外活動時間は60時間8分となりました。
金井宇宙飛行士はNASAのマーク・ヴァンデハイ宇宙飛行士と共に船外活動を行いました。
今回の船外活動は2017年10月20日、2018年1月23日に続く3回目の船外活動で、金井宇宙飛行士にとっては初めての船外活動となりました。
金井宇宙飛行士の船外活動作業中、星出宇宙飛行士がNASAジョンソン宇宙センター(JSC)運用管制室より支援を行いました。星出宇宙飛行士は、Ground IV(グラウンド・アイヴィー)と呼ばれる、船外活動を行う宇宙飛行士との交信役を務め、金井・ヴァンデハイ両宇宙飛行士を支援しました。
1月23日に実施された船外活動では、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)のB側把持機構(Latching End Effector B: LEE-B)を船外保管プラットフォーム(External Stowage Platform 2: ESP-2)上の予備品(Spare-LEE)と交換しました。
2月16日の船外活動では、2017年10月に行った船外活動でISSトラス上のモービルベースシステム(Mobile Base System: MBS)のペイロード/軌道上交換ユニット把持装置(Payload and Orbital Replacement Unit Accommodation: POA)として設置していたPOA用LEE(元々LEE-Aだったもの)を地上で修理するために船内へ回収しました。また1月23日の作業でESP-2に仮置きしていたLEE(元々LEE-Bだったもの)をPOA用LEEとして設置する作業を行いました。
金井宇宙飛行士はヴァンデハイ宇宙飛行士と協調して主に以下の作業を実施しました。
すべての予定作業は無事終了しました。なお、今回の船外活動ではすべての予定作業を無事終了しただけでなく、Get Ahead Taskという追加で実施する船外活動の作業も行いました。
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