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打上げ目標日の約1ヶ月前、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションに向けて2年以上にわたる訓練を積み重ねてきた星出宇宙飛行士らクルーは、いよいよロシアのソユーズ宇宙船(31S)搭乗に向けた最終段階に入ります。
打上げ前最後の関門、ソユーズ宇宙船に搭乗するための最終試験が行われるロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center: GCTC)から、打上げが行われるカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地まで、ソユーズ宇宙船搭乗宇宙飛行士はどのように移動し、過ごすのでしょうか。古川両宇宙飛行士ら過去ミッションの例などを参考にご案内します。
米国や日本、欧州などで行う訓練を完了したソユーズ宇宙船搭乗宇宙飛行士は、打上げ約1ヶ月前にGCTCに移動し、飛行前訓練に入ります。この訓練では、ソユーズ宇宙船とISSのロシアモジュールに関する打上げ前最後の訓練を集中的に行います。訓練終了後には打上げに向けた最後の関門、それぞれ1日がかりの最終試験が待ち構えています。
最終試験に合格した後、バイコヌール宇宙基地に出発する前にクルーは短い休暇を取得するとともに、モスクワのクレムリンなどで打上げ前の伝統的なセレモニーに参加します。
専用機に搭乗してモスクワからバイコヌール宇宙基地に移動した後、クルーは打上げに向けた最終準備に入ります。
バイコヌール宇宙基地にて最終準備を行う傍ら、クルーは記者会見や打上げ前の伝統的なセレモニーにも参加します。また、基地内での娯楽についてもご紹介いたします。
いよいよ打上げ当日! クルーは伝統的な手順に従い、バイコヌール宇宙基地からISSが飛行する宇宙へと出発します。
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