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米国時間5月18日、ドラゴン補給船運用3号機(SpX-3)は、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により「ハーモニー」(第2結合部)から取り外された後、放出ポイントに運ばれ、米国中部夏時間5月18日午前8時26分(日本時間5月18日午後10時26分)にSSRMSから放出されました。
その後、ISS近傍から離脱したドラゴン補給船運用3号機は、軌道離脱噴射を行って大気圏へ再突入し、カプセル(与圧部)は、5月18日午後2時05分(同5月19日午前4時05分)にメキシコのバハ・カリフォルニア州沖約500kmの太平洋上に着水しました。
SpX-3フライトは、SpaceX社のドラゴン補給船運用3号機を打ち上げて、ISSのハーモニー下方に結合させ、ISSに補給物資を運搬するミッションです。ドラゴン補給船としては5度目のフライト、ISSへ向かうフライトとしては4度目になります。
SpX-3フライトでは、打上げ時に約2,254kgの物資が運搬され、帰還時には約1,623kgの物資が回収されました。
SpX-3フライトにおいて、ISSに運搬された主な物資は以下の通りです。
JAXA関連の以下の実験の試料や機材も運ばれました。
また、帰還時には以下の実験の試料や機材がISSから回収されました。
打上げ日時 | 2014年4月19日午前4時25分(日本時間) 2014年4月18日午後3時25分(米国東部夏時間) |
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射場 | ケープカナベラル空軍基地 40番射点 |
使用ロケット | ファルコン9 v1.1 ロケット4号機 |
重量 | 搭載品合計約2,254kg |
SSRMSによる把持日時 | 2014年4月20日午後8時14分(日本時間) 2014年4月20日午前6時14分(米国中部夏時間) |
ISSへの結合日時 | 2014年4月20日午後11時06分(日本時間) 2014年4月20日午前9時06分(米国中部夏時間) |
SSRMSからの放出日時 | 2014年5月18日午後10時26分(日本時間) 2014年5月18日午前8時26分(米国中部夏時間) |
太平洋への 着水日時 |
2014年5月19日午前4時05分(日本時間) 2014年5月18日午後2時05分(米国中部夏時間) |
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