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ドラゴン補給船によるISSへの補給フライト

ドラゴン補給船運用16号機(SpX-16)ミッション

最終更新日: 2019年1月15日
ISSのロボットアーム(SSRMS)により把持されるドラゴン補給船運用16号機(SpX-16)(出典:JAXA/NASA)

ISSのロボットアーム(SSRMS)から放出されたドラゴン補給船運用16号機(SpX-16)(出典:JAXA/NASA)

ドラゴン補給船運用16号機(SpX-16)は、日本時間2019年01月14日午前8時33分(米国中部時間2019年01月13日午後5時33分)に、ISSのロボットアーム(SSRMS)から放出され、ISSを離脱しました。

その後、軌道離脱噴射が行われ、軌道上で行われた実験の試料などが積み込まれたSpX-16号機のカプセル(与圧部)は、日本時間2019年01月14日午後2時12分頃(米国中部時間2019年01月13日午後11時12分頃)に米国カリフォルニア州南西沖の太平洋上に着水しました。

SpX-16号機ミッション概要 [PDF:654KB]

飛行概要

SpX-16号機ミッションは、SpaceX社のSpX-16号機を打ち上げ、ISSの「ハーモニー」(第2結合部)の地球側ポートに結合させて、ISSに補給物資を運搬するミッションです。
船外実験装置として、米国のGlobal Ecosystem Dynamics Investigation (GEDI)を運び、「きぼう」の船外実験プラットフォームに設置する予定。

SpX-16号機は、日本時間12月6日午前3時16分(米国東部標準時間12月5日午後1時16分)にケープカナベラル空軍基地から打ち上げられました。

その後、SpX-16号機は、日本時間12月8日午後9時21分(米国中部標準時間12月8日午前6時21分)、ISSのロボットアーム(SSRMS)により把持され、翌日12月9日午前0時36分(米国中部標準時間12月8日午前9時36分)にハーモニーの地球側ポートへ結合されました。

SpX-16号機は、日本時間2019年01月14日午前8時33分(米国中部時間2019年01月13日午後5時33分)に、ISSのロボットアーム(SSRMS)から放出され、ISSを離脱しました。

その後、軌道離脱噴射が行われ、軌道上で行われた実験の試料などが積み込まれたSpX-16号機のカプセル(与圧部)は、日本時間2019年01月14日午後2時12分頃(米国中部時間2019年01月13日午後11時12分頃)に米国カリフォルニア州南西沖の太平洋上に着水しました。

打ち上げ物資

SpX-16号機ミッションで運ばれる貨物には、以下に示すJAXA関連の実験用品が含まれます。

飛行計画

SpX-16号機ミッションの飛行計画(2019年1月15日現在)
打ち上げ日時 2018年12月6日午前3時16分(日本時間)
2018年12月5日午後1時16分(米国東部標準時間)
射場 ケープカナベラル空軍基地 40番射点
使用ロケット ファルコン9
重量 搭載重量2,753kg
実験装置などの与圧貨物および船外貨物
SSRMSによる把持日時 2018年12月8日午後9時21分(日本時間)
2018年12月8日午前6時21分(米国中部標準時間)
ISSへの結合日時 2018年12月9日午前0時36分(日本時間)
2018年12月8日午前9時36分(米国中部標準時間)
SSRMSからの放出日 2019年01月14日午前8時33分(日本時間)
2019年01月13日午後5時33分(米国中部時間)
太平洋への
着水日時
2019年01月14日午後2時12分頃(日本時間)
2019年01月13日午後11時12分頃(米国中部時間)
12月5日打ち上げについて、NASAカーゴ搭載準備のため、12月6日へ変更。

SpX-16結合後のISSの形状

SpX-16号機は「ハーモニー」(第2結合部)の地球側ポートに結合されました。

SpX-16結合後のISSのイメージ

SpX-16結合後のISSのイメージ

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