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国際宇宙ステーション(ISS)第52次/第53次長期滞在クルーのセルゲイ・リザンスキー、ランディ・ブレスニク、パオロ・ネスポリ宇宙飛行士の3人を乗せたソユーズMS-05宇宙船(51S)は、日本時間12月14日午後2時14分にISSから分離し、同日午後5時37分にカザフスタン共和国へ無事着陸しました。今回の3人の宇宙滞在期間は約140日でした。
国際宇宙ステーション(ISS)第52次/第53次長期滞在クルーのセルゲイ・リザンスキー、ランディ・ブレスニク、パオロ・ネスポリ宇宙飛行士の3人はソユーズMS-05宇宙船(51S)で、日本時間7月29日午前0時41分にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、同日午前6時54分にISSの「ラスヴェット」(ロシアの小型研究モジュール1)にドッキングしました。
そして、ハッチのリークチェック(気密点検)やソユーズ宇宙船内とISS内の均圧化などを行った後、同日午前8時57分にハッチが開かれ、51SクルーはISSへ入室しました。ISSに滞在中のフョードル・ユールチキン宇宙飛行士らは51Sクルーの到着を歓迎しました。
51Sミッションは、長期滞在クルーとともに、ソユーズMS-05宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるミッションです。今回は打上げ後地球を4周回して上昇し、約6時間後にISSにドッキングする運用が行われました。
ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打上げとしては51回目となります。
なお、今回の打上げのバックアップクルー(交代要員*)として、金井宣茂、アレクサンダー・ミシュルキン、マーク・ヴァンデハイ宇宙飛行士らが控えていましたが、搭乗予定のクルー(プライムクルー)が予定どおり搭乗することとなった時点で、バックアップクルーの任務は解除されています。
項目 | 計画 |
---|---|
打上げ日時 | 2017年7月29日午前0時41分(日本時間) 2017年7月28日午後9時41分(バイコヌール時間) 2017年7月28日午後6時41分(モスクワ時間) 2017年7月28日午前10時41分(米国中部夏時間) |
射場 | カザフスタン共和国 バイコヌール宇宙基地 |
使用ロケット | ソユーズ-FGロケット |
搭乗人数 | 3名 |
ドッキング日時 | 2017年7月29日午前6時54分(日本時間) 2017年7月29日午前0時54分(モスクワ時間) 2017年7月28日午後4時54分(米国中部夏時間) |
ISS分離日 | 2017年12月14日午後2時14分(日本時間) 2017年12月14日午前8時14分(モスクワ時間) 2017年12月13日午後11時14分(米国中部標準時間) |
着陸日 | 2017年12月14日午後5時37分(日本時間) 2017年12月14日午前11時37分(モスクワ時間) 2017年12月14日午前2時37分(米国中部標準時間) |
51Sドッキング後のISSの構成は以下のように変更されます。
51Sは「ラスヴェット」(ロシアの小型研究モジュール1)にドッキングします。
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