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国際宇宙ステーション(ISS)の第46次/第47次長期滞在クルーのティモシー・コプラ、ユーリ・マレンチェンコ、ティモシー・ピーク宇宙飛行士の3人を乗せたソユーズTMA-19M宇宙船(45S)は、日本時間2016年6月18日午後2時52分にISSから分離し、同午後6時15分にカザフスタン共和国へ無事着陸しました。今回の3人の宇宙滞在期間は約186日でした。
国際宇宙ステーション(ISS)第46次/第47次長期滞在クルーのティモシー・コプラ、ユーリ・マレンチェンコ、ティモシー・ピーク宇宙飛行士の3人を乗せたソユーズTMA-19M宇宙船(45S)は、日本時間12月15日午後8時03分にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、同12月16日午前2時33分にISSの「ラスヴェット」(ロシアの小型研究モジュール1)にドッキングしました。
そして、ハッチのリークチェック(気密点検)やソユーズ宇宙船内とISS内の均圧化などを行った後、同午前4時58分にハッチが開かれ、45SのクルーはISSへ入室しました。ISSに滞在中のスコット・ケリー宇宙飛行士らは45Sクルーの到着を歓迎しました。
45Sミッションは、長期滞在クルーとともに、ソユーズTMA-19M宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるミッションです。今回も打上げ後地球を4周回して上昇し、約6時間後にISSにドッキングする運用が行われました。
ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打上げとしては45回目となります。
なお、今回の打上げのバックアップクルー(交代要員*)として、大西卓哉宇宙飛行士ら第48次/第49次長期滞在クルーが控えていましたが、搭乗予定のクルー(プライムクルー)が予定どおり搭乗することとなった時点で、バックアップクルーの任務は解除されています。
項目 | 計画 |
---|---|
打上げ日時 | 2015年12月15日午後8時03分(日本時間) 2015年12月15日午後5時03分(バイコヌール時間) 2015年12月15日午後2時03分(モスクワ時間) 2015年12月15日午前5時03分(米国中部標準時間) |
射場 | カザフスタン共和国 バイコヌール宇宙基地 |
使用ロケット | ソユーズ-FGロケット |
搭乗人数 | 3名 |
ドッキング日時 | 2015年12月16日午前2時33分(日本時間) 2015年12月15日午後8時33分(モスクワ時間) 2015年12月15日午前11時33分(米国中部標準時間) |
ISS分離日時 | 2016年6月18日午後2時52分(日本時間) 2016年6月18日午前8時52分(モスクワ時間) 2016年6月18日午前0時52分(米国中部夏時間) |
着陸日時 | 2016年6月18日午後6時15分(日本時間) 2016年6月18日午後0時15分(モスクワ時間) 2016年6月18日午前4時15分(米国中部夏時間) |
45Sドッキング後のISSの構成は以下のように変更されます。45Sは「ラスヴェット」(ロシアの小型研究モジュール1)にドッキングします。
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