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国際宇宙ステーションへのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション

ソユーズTMA-14M宇宙船(40S)ミッション

最終更新日:2015年3月12日
写真

地上に帰還した40Sクルー(出典:JAXA/NASA)


国際宇宙ステーション(ISS)の第41次/第42次長期滞在クルー(バリー・ウィルモア、アレクサンダー・サマクチャイエフ 、エレナ・セロヴァ宇宙飛行士)を乗せたソユーズTMA-14M宇宙船(40S)は、日本時間 2015年3月12日午前7時44分にISSから分離しました。
そして、同3月12日午前11時07分前後に、カザフスタン共和国の草原に無事着陸しました。第41次/第42次長期滞在クルーのISS滞在期間は約167日でした。



写真:より大きな写真へ

ISSへ向けて飛行するソユーズTMA-14M宇宙船(40S)(9月26日)(出典:JAXA/NASA)

国際宇宙ステーション(ISS)の第41次/第42次長期滞在クルー(バリー・ウィルモア、アレクサンダー・サマクチャイエフ 、エレナ・セロヴァ宇宙飛行士)を乗せたソユーズTMA-14M宇宙船(40S)は、日本時間9月26日午前5時25分にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。打上げ後、ふたつある太陽電池パネルのうちひとつ(左舷側)が展開しませんでしたが、飛行に影響はなく、同9月26日午前11時11分にISSにドッキングしました。ドッキング時に、もうひとつの太陽電池パネルも展開しました。

そして、同9月26日午後2時06分にハッチが開けられ、第41次/第42次長期滞在クルーはISSへ入室しました。ISSに滞在中のマキシム・スライエフ宇宙飛行士らは第41次/第42次長期滞在クルーの到着を歓迎し、6人体制による第41次長期滞在が開始しました。

40Sミッションは、長期滞在クルーとともに、新しいソユーズTMA-14M宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるミッションです。今回も打上げ後地球を4周回して上昇し、わずか約6時間後にISSにドッキングする運用が行われました。ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打上げとしては40回目となります。

                       
40Sミッション飛行実績(2015年3月12日現在)
項目 計画
打上げ日時 2014年9月26日午前5時25分(日本時間)
2014年9月26日午前2時25分(バイコヌール時間)
2014年9月26日午前0時25分(モスクワ時間)
2014年9月25日午後3時25分(米国中部夏時間)
射場 カザフスタン共和国 バイコヌール宇宙基地
使用ロケット ソユーズ-FGロケット
搭乗人数 3名
ドッキング日時 2014年9月26日午前11時11分(日本時間)
2014年9月26日午前6時11分(モスクワ時間)
2014年9月25日午後9時11分(米国中部夏時間)
ISS分離日時 2015年3月12日午前7時44分(日本時間)
2015年3月11日午後5時44分(米国中部夏時間)
着陸日時 2015年3月12日午前11時07分前後(日本時間)
2015年3月12日午前8時07分前後(バイコヌール時間)
2015年3月12日午前5時07分前後(モスクワ時間)
2015年3月11日午後9時07分前後(米国中部夏時間)
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