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国際宇宙ステーションへのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション

ソユーズTMA-09M宇宙船(35S)ミッション

最終更新日:2013年11月11日

地上へ帰還した第36次/第37次長期滞在クルー(出典:JAXA/NASA/Carla Cioffi)

第36次/第37次長期滞在クルー(フョードル・ユールチキン、カレン・ナイバーグ、ルカ・パルミターノ)を乗せたソユーズTMA-09M宇宙船(35S)は、バイコヌール時間2013年11月11日午前8時49分(日本時間11月11日午前11時49分)、カザフスタン共和国へ無事着陸しました。

持ち帰ったオリンピックトーチを手に持つユールチキン宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

35Sミッションは、新たな3人の長期滞在クルーを輸送するとともに、ソユーズTMA-09M宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるミッションです。

第36次/第37次長期滞在クルーを乗せ、バイコヌール時間2013年5月29日午前2時31分(日本時間2013年5月29日午前5時31分)にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズTMA-09M宇宙船(35S)は、米国中部夏時間2013年5月28日午後9時10分(日本時間2013年5月29日午前11時10分)に国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングしました。

そして、同5月28日午後11時14分(同5月29日午後1時14分)にハッチが開けられ、クルーがISSに入室しました。第35次/第36次長期滞在クルーのパベル・ビノグラドフ宇宙飛行士らは新たなクルーの到着を歓迎し、ISSの第36次長期滞在クルー6人体制が開始されました。

35Sミッションは、新たな3人の長期滞在クルーを輸送するとともに、新しいソユーズTMA-09M宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるミッションです。ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打上げとしては35回目となります。

なお、バックアップクルーとして現地で控えていた若田宇宙飛行士ら第38次/第39次長期滞在クルーはバックアップクルーを解任されました。

                       
35Sミッション飛行計画(2013年11月11日現在)
項目 計画
打上げ日時 2013年5月29日午前5時31分(日本時間)
2013年5月29日午前2時31分(バイコヌール時間)
2013年5月29日午前0時31分(モスクワ時間)
2013年5月28日午後3時31分(米国中部夏時間)
射場 カザフスタン共和国 バイコヌール宇宙基地
使用ロケット ソユーズ-FGロケット
搭乗人数 3名
ドッキング日時 2013年5月29日午前11時10分(日本時間)
2013年5月29日午前6時10分(モスクワ時間)
2013年5月28日午後9時10分(米国中部夏時間)
ISS分離日時 2013年11月10日(米国中部標準時間)午後5時26分
帰還日時 2013年11月10日(米国中部標準時間)午後8時49分
2013年11月11日(日本時間)午前11時49分
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