国際宇宙ステーションへのクルー交代／ソユーズ宇宙船交換ミッション

第21次/第22次長期滞在クルー

ジェフリー・ウィリアムズ（Jeffrey N. Williams）

国際宇宙ステーション（ISS）フライトエンジニア（第21次長期滞在）／ISSコマンダー（第22次長期滞在）

1958年ウィスコンシン州生まれ。米国陸軍大佐（退役）。
1987年から1992年まで、陸軍からジョンソン宇宙センター配属の任務に就く。その間、スペースシャトル打上げ・着陸運用技術者、SAIL（Shuttle Avionics Integration Laboratory）のパイロット、飛行クルー運用管理局（FCOD）の運用開発室室長を務めた。その後、1996年に宇宙飛行士として選抜された。
2000年にSTS-101ミッション（2A.2a）のミッションスペシャリスト（搭乗運用技術者：MS）として初飛行。2006年にソユーズ宇宙船交換ミッションで飛行し、同年4月1日から9月29日にかけて第13次長期滞在クルーとしてISSに滞在。宇宙滞在期間は、計193日間。今回は3回目の飛行であり、2回目のISS長期滞在となる。

マキシム・スライエフ（Maxim Suraev）

ソユーズコマンダー／ISSフライトエンジニア

1972年5月生まれ。ロシア空軍大佐。
1997年に宇宙飛行士として選抜される。
第17次長期滞在クルーおよび第19次長期滞在クルーのバックアップとして訓練を受けた。今回が初飛行となる。

20Sタクシークルー（打上げ／18Sで帰還）

ギー・ラリベルテ（Guy Laliberte）

1959年9月、カナダのケベック州生まれ。
竹馬や火喰い芸をこなす大道芸人を経て、1984年にシルク・ドゥ・ソレイユ（Cirque du Soleil）を結成。シルク・ドゥ・ソレイユの創設者であり、最高経営責任者（CEO）。
2004年にカナダ国民最高の栄誉であるカナダ勲章を受賞し、タイム誌の世界で最も影響力のある 100人の一人に選ばれた。2007年には、水問題に取り組むためのONE DROP Foundationを創設。
デニス・チトー氏、マーク・シャトルワース氏、グレゴリー・オルセン氏、アニューシャ・アンサリ氏、リチャード・ギャリオット氏、チャールズ・シモニー氏に次いで、世界で7人目の宇宙旅行者となる。

（写真は全てNASA提供）