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2008年4月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた第17次長期滞在クルーのセルゲイ・ヴォルコフ、オレッグ・コノネンコ両宇宙飛行士と、宇宙旅行者のリチャード・ギャリオット氏を乗せたソユーズTMA-12宇宙船(16S)は、バイコヌール時間2008年10月24日午前9時37分(日本時間2008年10月24日午後0時37分)に、カザフスタン共和国に無事着陸しました。第17次長期滞在クルーの宇宙滞在期間は約199日でした。
16Sミッションは、長期滞在クルーの交代を行うとともに、新しいソユーズTMA-12宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるミッションです(*1)。
第17次長期滞在クルー2名と、初の韓国人宇宙飛行士となるイ・ソヨン氏を乗せたソユーズTMA-12宇宙船(16S)は、バイコヌール時間2008年4月8日午後5時16分(日本時間2008年4月8日午後8時16分)に、カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、米国中部夏時間2008年4月10日午前7時57分(日本時間2008年4月10日午後9時57分)にISSにドッキングしました。
なお、ISSに約9日間滞在したイ宇宙飛行士は、第16次長期滞在クルーのペギー・ウィットソン、ユーリ・マレンチェンコ両宇宙飛行士とともに、2007年10月からISSにドッキングしていたソユーズTMA-11宇宙船(15S)に搭乗し、2008年4月19日にISSを離れて地上に帰還しました。
その後、第17次長期滞在クルー2名は、ギャリオット氏ともにソユーズTMA-13宇宙船(17S)に搭乗し、米国中部夏時間2008年10月23日午後7時16分(日本時間2008年10月24日午前9時16分)にISSから分離しました。ギャリオット氏は、ソユーズTMA-13宇宙船(17S)に搭乗して、2008年10月14日にISSに到着し、ISSに約9日間滞在しました。
ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打上げとしては16回目、ソユーズ宇宙船の交換ミッションとしては15回目となります。また、ソユーズ宇宙船によるISS長期滞在クルーの交代は、6Sミッション以降10回目となります。
項目 | 計画 |
---|---|
打上げ日時 | 2008年4月8日午後8時16分(日本時間) 2008年4月8日午後5時16分(バイコヌール時間) 2008年4月8日午後3時16分(モスクワ夏時間) 2008年4月8日午前6時16分(米国中部夏時間) |
射場 | カザフスタン共和国 バイコヌール宇宙基地 |
使用ロケット | ソユーズ-FGロケット |
搭乗人数 | 3名 |
ドッキング日時 | 2008年4月10日午後10時00分(日本時間) 2008年4月10日午後5時00分(モスクワ夏時間) 2008年4月10日午前8時00分(米国中部夏時間) |
ISS分離日時 | 2008年10月24日午前9時16分(日本時間) 2008年10月24日午前4時16分(モスクワ夏時間) 2008年10月23日午後7時16分(米国中部夏時間) |
帰還日時 | 2008年10月24日午後0時37分(日本時間) 2008年10月24日午前9時37分(バイコヌール時間) 2008年10月24日午前7時37分(モスクワ夏時間) 2008年10月23日午後10時37分(米国中部夏時間) |
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