DC-1フライトモデル
(写真:russianspaceweb.com)
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4Rフライトは、ロシアのプログレスM-DC1宇宙船を打上げて、国際宇宙ステーション(ISS)のズヴェズダの地球側ドッキングポートにドッキングさせるミッションです。
プログレスM-DC1宇宙船は、プログレスM1補給船をベースに製作したもので、ロシアのエアロック及びドッキングポートの役割を果たすDC-1(Docking
Compartment-1)(愛称ピアース)を、ISSへ無人で運搬するための宇宙船です。2001年9月15日(モスクワ時間)にロシアのソユーズロケットでカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる予定です。打上げ2日後に、プログレスM-DC1宇宙船は、ISSのズヴェズダの地球側ドッキングポートに自動ランデブー・システムを用いてドッキングする予定です。
プログレスM-DC1宇宙船は、その後、DC-1を除いた推進モジュール部分を10月初め頃に分離し廃棄されます。
また、10月から11月にかけて、このDC-1を使用して、船外活動が3回実施される予定です。
なお、DC-1内には、ロシアの3着目の船外活動用宇宙服(Orlan-M)と、ISSで2つ目となるロシアの船外活動用クレーンであるストレラ(Strela
Boom 2)を搭載し、更に内部の空きスペースには第3次滞在クルーが使用する消耗品(汚物容器、ゴミ袋など)や補給品などを搭載する予定です。
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プログレスM-DC1ドッキング後のISSコンフィギュレーション |
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接続モジュール及び推進モジュール分離前の状態 |
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接続モジュール及び推進モジュール分離後の状態 |
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