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国際宇宙ステーションのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション(13S)

クルー

最終更新日:2006年9月12日

第14次長期滞在クルー(打上げ)

写真:マイケル・ロペズ-アレグリア
国際宇宙ステーション(ISS)コマンダー/NASAサイエンス・オフィサー

マイケル・ロペズ-アレグリア(Michael Lopez-Alegria)

1958年5月30日、スペイン生まれ。航空工学修士、米海軍大佐。
1993年にNASA宇宙飛行士として選抜される。
STS-73ミッション(1995年10~11月)、STS-92ミッション/3A(2000年10月)、STS-113ミッション/11A(2002年11月)でミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)として飛行。3Aと11Aで計5回の船外活動を担当。今回が4回目の飛行となる。

写真:ミハイル・チューリン
ソユーズコマンダー/ISSフライトエンジニア

ミハイル・チューリン(Mikhail Tyurin)

1960年3月2日、モスクワ郊外の生まれ。RSCエネルギア社の技術者。ロシア宇宙飛行士。
1993年に選抜され、宇宙飛行士の訓練を開始。
1998年からISS滞在クルーとしての訓練を開始し、第3次長期滞在クルーとして125日間ISSに滞在した。 今回が2回目の飛行となる。

13Sタクシークルー(打上げ/帰還)

写真:アニューシャ・アンサリ
宇宙旅行者

アニューシャ・アンサリ(Anousheh Ansari)

1967年9月12日イラン生まれ。イスラム革命後の1984年に米国へ移住した。George Mason Universityで、電気工学とコンピュータ科学の学位を取得し、George Washington Universityで修士号を取得した。Prodea Systems, Inc.の社長兼、共同出資者。
2006年春からロシアの星の街で訓練を受けており、2006年6月には榎本大輔氏のバックアップクルーとなった。2006年8月22日に榎本氏が医学上の理由で飛行を認められなかったのを受けて、代わりに搭乗する事になった。
デニス・チトー氏、マーク・シャトルワース氏、グレゴリー・オルセン氏に次いで、世界で4人目の宇宙旅行者であり、女性としては世界で初めての宇宙旅行者となる。

第13次長期滞在クルー(帰還)

写真:パブル・ビノグラドフ
ISSコマンダー/ソユーズ・コマンダー

パベル・ビノグラドフ(Pavel Vinogradov)

1953年ロシアのマガダン生まれ。
RSCエネルギア社で、ブランやソユーズ宇宙船の技術者として活動。1992年に宇宙飛行士に選抜される。
ミール24ミッションで1997年8月から1998年2月までミールに滞在した。このミッション中に米国宇宙飛行士と生活を共にした。またこの間に船外活動を5回実施した。その後は、ミールやISSミッションのバックアップクルーに任命されて訓練を続けていた。

写真:ジェフ・ウィリアムズ
ISSフライトエンジニア

ジェフリー・ウィリアムズ(Jeffrey Williams)

1958年ウィスコンシン州生まれ。米国陸軍大佐。
1987から1992年まで、陸軍からNASAジョンソン宇宙センター(JSC)配属の任務に就く。
その間、スペースシャトル打上げ・着陸運用技術者、SAIL(Shuttle Avionics Integration Laboratory)のパイロット、飛行クルー運用管理局(Flight Crew Operations Directorate: FCOD)の運用開発室室長を務めた。その後、1996年に宇宙飛行士として選抜された。STS-101/2A.2a(2000年)でMSとして飛行、船外活動1回を担当した。宇宙飛行士室の船外活動部門やスペースシャトル・コックピット委員会の共同議長を務めた。

(写真は全てNASA提供)

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