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NASAステータスレポート
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飛行14日目
STS-113NASAステータスレポート#25
ミッションコントロールセンター
2002年12月 6日(金) 午前 8時00分(米国中部標準時間)
2002年12月 6日(金) 午後11時00分(日本時間)

 

フライトコントローラは、エンデバー号と7人のクルーが帰還できる機会をうかがうため、NASAケネディ宇宙センター(KSC)の天候の状態を、もう一度注意深くモニタする予定です。

本日、エンデバー号がフロリダに着陸する機会は2回あります。1回目は軌道離脱のためのエンジン噴射を米国中部標準時間12月6日午前11時51分(日本時間12月7日午前2時51分)に開始し、フロリダへの着陸は午後12時57分(同12月7日午前3時57分)となります。天候が悪ければ、2回目の機会としては、軌道離脱噴射を午後1時27分(同12月7日午前4時27分)に行い、午後2時33分(同12月7日午前5時33分)の着陸予定となります。

現状の天気予報では、フロリダの着陸地点において高度制限以下の低い雲と、風、降雨の可能性が引き続きあるとのことです。24時間後の12月7日にはKSC付近は天候が回復する傾向にあります。12月7日には、スペースシャトルの代替着陸地であるカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地にも着陸支援の要請が出される予定です。

もし必要となれば、12月7日にKSCとエドワーズ空軍基地に着陸する機会はそれぞれ2回あります。KSCへの1回目の着陸機会は、12月7日午後1時37分(同12月8日午前4時37分)、2回目は午後3時14分(同12月8日午前7時14分)です。エドワーズ空軍基地への着陸機会は、午後4時45分(同12月8日午前7時45分)と午後6時22分(同12月8日午前9時22分)です。

エンデバー号の7人のクルーには、コマンダーのジェームス・ウェザビー、パイロットのポール・ロックハート、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のマイケル・ロペズ-アレグリアとジョン・ヘリントン、そして第5次長期滞在クルーのコマンダーのワレリー・コルズン、NASAのISSサイエンスオフィサーのペギー・ウィットソン、フライトエンジニアのセルゲイ・トレシェフがいます。コルズン、ウィットソン、トレシェフは、現在宇宙滞在184日目を過ごしています。

国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗している第6次長期滞在クルーは、軌道上での最初の1週間を終えようとしています。コマンダーのケネス・バウアーソックス、NASAのISSサイエンスオフィサーのドナルド・ペティット、フライトエンジニアのニコライ・ブダーリンは、エンデバー号によって運ばれた補給品やハードウェアの片付け作業で忙しい日々を送っています。彼らはまた、12月12日にバウアーソックスとブダーリンが行う6時間半におよぶ船外活動に向けた準備作業を行っています。NASA TVでは、この船外活動の模様を12月12日午前7時(同12月12日午後10時)から放映する予定です。船外活動は午前8時(同12月12日午後11時)に開始する予定です。

次のステータスレポートは12月6日午後(同12月7日午前)、または何かイベントが生じた際に発行する予定です。

 

出典: http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts-113/sts-113-25.html
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

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最終更新日:2002年12月 9日

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