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7月21日午前11時06分に種子島宇宙センターから打ち上げられ、現在ISSに向けて飛行中の「こうのとり」3号機を、天候などの条件が良ければ、沖縄と九州の一部地域を除く日本の各地から見ることができます。
7月21日午後0時03分頃に、「こうのとり」3号機の三軸姿勢の確立を確認しました。その後、機体の点検を行い、問題ないことを確認しました。「こうのとり」3号機は順調に飛行を続けています。現在は、初期高度調整マヌーバの開始に向けた準備が進められています。
軌道に投入された「こうのとり」3号機は、NASAの追跡データ中継衛星(Tracking and Data Relay Satellite: TDRS)の初期捕捉を行い、通信を確立しました。その後、筑波宇宙センター(TKSC)にある「こうのとり」運用管制室との通信を開始し、二軸姿勢を確立しました。
H-IIBロケットは、固体ロケットブースタ(SRB-A)、フェアリング、第1段ロケットが分離し、第2段ロケットのメインエンジンが打上げ約15分後に燃焼停止した後、「こうのとり」3号機はH-IIBロケットからの分離に成功しました。「こうのとり」3号機は予定の軌道に投入されました。
「こうのとり」3号機を搭載したH-IIBロケットは、7月21日午前11時06分に、種子島宇宙センターの第2発射場(LP2)から予定通りに打ち上げられました。現在、H-IIBロケットは、力強く上昇を続けています。
打上げ時刻60分前の最終カウントダウン作業がGOと判断され、種子島宇宙センターでは、午前10時06分から最終カウントダウン作業が開始されました。「こうのとり」3号機の打上げはもう間もなく、午前11時06分の予定です。
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