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宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)は、種子島宇宙センターの第2衛星フェアリング組立棟(Second Spacecraft and Fairing Assembly Building: SFA2)にて、推進薬充填作業およびバッテリの充電作業を完了した後、機体の外観点検が行われ、ロケットへの結合に向けて問題がないことが確認されました。
その後、「こうのとり」4号機は、7月11日に、ロケットと宇宙機をつなぐ台座である衛星分離部(Payload Attach Fitting: PAF)に結合され、7月13日から18日にかけて、フェアリング(打上げ時に「こうのとり」を保護するカバー)の内部に格納する作業が行われました。
「こうのとり」4号機は、今後、大型ロケット組立棟(Vehicle Assembly Building: VAB)への移動、H-IIBロケット4号機との結合、補給キャリア与圧部への最後の物資搭載など、打上げに向けた最終準備段階を経て、8月4日に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。
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