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NASAのAstronomy Picture of the Day(今日の天文写真)で2011年11月27日に紹介された写真のタイトルです。
「シャトルの噴煙の影が月を指す」というタイトル通りの写真です。この写真は2001年初めのスペースシャトル「アトランティス号」の打上げ時に撮影されたもので、月、地球、太陽、シャトルの噴煙の角度が絶妙に一致しないと撮れない写真です。太陽は既に地平線の下に沈んだ日没直後で、高度の高いところはまだ陽の光が当たっています。
このplumeは噴煙を意味する単語です。羽飾りという用語としても使われるのでふわりと広がるイメージでとらえておけばよいでしょう。"Rocket plume"は高度が上昇し、周りの気圧が低くなるとPlumeの大きさがどんどん広がり、ロケットノズルの周りまで巻き込みが生じるような不思議な挙動を示します。最近は、ロケットに搭載したカメラ映像で上昇時のこんなシーンもよく見られるようになってきたので、ちょっと気を付けて見ると面白いでしょう。
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