このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ

教育

航空機による学生無重力実験コンテスト

過去のテーマ紹介 : メニュー第8回の概要 > 選定されたチームの抱負

過去のテーマ紹介

第8回 航空機による学生無重力実験コンテスト 

選定されたチーム(代表提案者)の抱負
大平 宇志さん(大阪大学)

「ヒレの動きおよび筋活動はコイの姿勢制御にどのように関与するのか?」

 この度は、私たちの実験案を採択していただきありがとうございました。日頃なかなか利用することができない環境下で実験ができることが決定し、チーム全員、大変うれしく思っております。これから実験当日までは、地上でのシミュレーション実験を繰り返し行い、より正確なデータが取得できる条件等についての検討を行いたいと考えております。



小暮 一馬さん(北海道大学)

「微小重力下における化学発光のふるまい」

 まず、採択されたことを素直に嬉しいと思います。「無重力」を利用して実験を試みる今回のコンテストに参加することによって、今後の宇宙に関する研究に少しでも触れられる機会を与えられたことは、大変光栄なことだと思います。今回の実験に関して、自分の知識や能力が足りているとはとても言い切れる状態ではないので、そこはチームの仲間と協力して、ぜひともこの実験を成功に導きたいです。



河口 楓さん(北海道大学)

「液体中における微粒子の沈殿・拡散の観察」

 採択候補に選ばれたと聞いたとき、「まさか選ばれるとは...」と驚きました。しかしそれと同時に、とても嬉しく思いました。無重力が体験できて、しかもその中で実験ができるなんて滅多にできないことなので、できる限り頑張ります。アドバイスをくれた先生や先輩、手伝ってくれた人々に感謝しています。



木村 僚子さん(九州大学)

「微小重力下での気体、液体、固体混合物の挙動観察」

 今回は学生無重力実験に採用していただき、大変光栄に思います。採用の連絡を受けた時、思わず泣いてしまいました。今から大変わくわくしています。
 実験内容はシンプルなものですが、純粋に面白い実験で、学術的にも教育教材としても有用なものになると考えています。学生のうちに、このような貴重な経験ができることに感謝し、今できることを精いっぱいして、今後につながる実りあるものにしたいと思います。



和泉 有祐さん(東京大学)

「将来の宇宙利用を見据えた膜面展開特性に関する研究」

 この度、第8回航空機による学生無重力実験コンテストにおいて私たちの提案した実験が採択され、誠にうれしく思います。地上では、数秒程度の無重量時間を得ることがやっとで、私たちの提案する実験的解析には不十分でした。そのような状況で、パラボリックフライトによる実験機会を提供していただいたことは、私たちにとってこの上ないチャンスです。
 この実験では、将来の宇宙構造物などへの膜面利用の基本特性を得ることを目的としており、その実験方法には課題が山積していますが、無重量状態という特殊な環境で実験することでどのような知見が得られるかと今から興奮しています。今後は、提案書の実験内容をブラッシュアップしていき、より有意義な実験になるよう、チーム一丸、出せる力を全て出し切って頑張りたいと思います。






▲ ページのトップへ


 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency サイトポリシー・利用規約  ヘルプ