野口宇宙飛行士は、12月1日から4日にかけてインドネシア研究技術・高等教育省(RISTEK-DIKTI)、インドネシア国立航空宇宙研究所(LAPAN)、文部科学省(MEXT)、JAXAの共催によりインドネシア共和国バリ島で開催された第22回アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-22)に出席しました。
今回で22回目となったAPRSAFは、アジア太平洋地域における宇宙利用の促進、宇宙技術開発の発展と共通する課題の解決に向け、地域協力の強化をめざし、全体テーマ「Sharing Solutions through Synergy in Space(宇宙におけるシナジーを通じた解決策の共有)」のもと、28の国・地域および10の国際機関から478名の参加者が集いました。
野口宇宙飛行士は、特別セッション3「宇宙探査における地域協力」の座長として登壇し、インドネシア、マレーシア、NASAの代表らと共に「きぼう」利用の成果や宇宙探査分野でのアジア諸国との協力の重要性に関しての議論をリードしました。