11月9日~12日まで、筑波宇宙センターにおいて、宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機ミッションの総括と、今後予定されている6号機ミッションに向けた調整会議が開催されました。
JAXAの「こうのとり」運用管制員、ヒューストンのNASA管制チームに加え、若田宇宙飛行士と星出宇宙飛行士が参加しました。
若田宇宙飛行士は、5号機ミッションではヒューストン運用管制局のISSクルーとの交信役(CAPCOM)のリードを務めており、NASA宇宙飛行士室の代表として審査会に参加しました。
星出宇宙飛行士は、5号機ミッションでは種子島にて宇宙飛行士の観点から機体チェックを行っており、JAXA宇宙飛行士の立場で参加しました。
会議では、5号機ミッションの運用結果の審査に加え、5号機の運用を踏まえた今後の運用の改善点、6号機のシステム変更点の審査と6号機で行う予定のISSのバッテリ輸送計画等について調整が行われました。