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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2013年6月

油井宇宙飛行士、ロシアで長期滞在に向けた訓練を実施

最終更新日:2013年7月17日

国際宇宙ステーション(ISS)の第44次/第45次長期滞在クルーである油井宇宙飛行士は、
ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center: GCTC)で、ISS長期滞在に向けた訓練を実施しました。

訓練は、ソユーズ宇宙船のISSへのランデブ・ドッキング運用と、ソコル宇宙服を含むソユーズ宇宙船の生命維持システムに重点を置いて実施し、講義を受けて知識を深め、シミュレータを使用した訓練を通してシステムを扱う技術を習熟しました。


写真:水上サバイバル訓練に参加する油井宇宙飛行士ら

水上サバイバル訓練に参加する油井宇宙飛行士ら(出典:JAXA/GCTC)

6月18日から21日にかけては、モスクワ郊外のノギンスクにあるロシア非常事態省の施設で水上サバイバル訓練を実施しました。この訓練は、ソユーズ宇宙船が海などの水上に不時着したことを想定して行われるもので、救助隊が来るまでの間、生存するためのサバイバル技術を学びます。油井宇宙飛行士は、ロシアのオレッグ・コノネンコ宇宙飛行士とNASAのチェル・リングリン宇宙飛行士と一緒に訓練に臨み、水上に浮かべられたソユーズ宇宙船のモックアップ(実物大の訓練施設)を使用して、帰還モジュール内での防寒・防水服の着用方法、サバイバル装備の準備、帰還モジュールからの脱出手順や脱出後の水上での編隊の組み方などを実習を通して学びました。訓練は、帰還モジュールの浸水や火災などの二次的な緊急事態の発生も想定して行われ、それぞれの状況に応じた対応手順も学びました。

 
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