10月1日から5日の日程で、第63回国際宇宙会議(IAC2012)がイタリアのナポリで開催され、向井宇宙飛行士、野口宇宙飛行士が参加しました。
向井宇宙飛行士は「有人宇宙飛行の成果」に関するパネルディスカッションにパネリストとして登壇し、野口宇宙飛行士は基調講演「ソユーズ・シャトル・ISS;宇宙飛行士の視座」を実施しました。また、ふたりは「IAC学生セッション会場」を訪問し、各国学生代表と交流しました。
IAC2012には、各国宇宙機関の幹部、宇宙飛行士、研究者が集まり、航空宇宙産業界の展示と併せて活発な人材交流、意見交換が行われました。
なお、最終日の全体会議において、国際宇宙航行連盟(IAF)の次期会長にJAXAの樋口清司副理事長が選出されるという嬉しいニュースもありました。