国際宇宙ステーション(ISS)の第32次/第33次長期滞在クルーである星出宇宙飛行士は、ISS長期滞在に向けて、欧州宇宙機関(ESA)の欧州宇宙飛行士センター(European Astronaut Centre: EAC)で、欧州補給機(Automated Transfer Vehicle: ATV)と「コロンバス」(欧州実験棟)の運用訓練に加えて、ESAの実験装置・ハードウェアに関する操作方法などについて訓練を行いました。
なお、ATVについては、特にランデブ運用の訓練を異常対応を含めて行い、星出宇宙飛行士は、日本人宇宙飛行士としてはじめて、ATVのランデブ/ドッキング訓練を行ったことになります。