星出宇宙飛行士は、12月28日、約6年3ヶ月半の歴史に幕を閉じた情報センターJAXAiのクロージング特別イベントに登場し、つめかけた多くの来場者とともに、JAXAiの閉館を惜しみました。
トークセッションでは、星出宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー号」によるSTS-124(1J)ミッションをはじめ、宇宙飛行士候補者として選抜されてからの訓練や活動実績を紹介してきたJAXAiに寄せる思いや、「はやぶさ」の帰還など、JAXAにとって激動の1年となった2010年を振り返るとともに、今後の宇宙開発への展望などを、立川理事長、川口はやぶさプロジェクトマネージャ、ナビゲータの寺門和夫氏とともに熱く語りました。
また、星出宇宙飛行士は、12月中旬に東京都世田谷区の熊本区長を表敬訪問しました。今回の表敬訪問は、星出宇宙飛行士が世田谷区立二子玉川小学校の出身であることが縁で実現したもので、星出宇宙飛行士は、世田谷区の教育センタープラネタリウムで講演も行い、STS-124ミッションでの体験を集まった子供たちに紹介しました。