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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2010年10月

古川宇宙飛行士のESAでのISS長期滞在に向けた訓練

最終更新日:2010年11月30日

写真:実験ラックの操作について訓練を行う古川宇宙飛行士

実験ラックの操作について訓練を行う古川宇宙飛行士(出典:JAXA/ESA)

国際宇宙ステーション(ISS)の第28次/第29次長期滞在クルーである古川宇宙飛行士は、ドイツのケルンにある欧州宇宙機関(ESA)の欧州宇宙飛行士センター(European Astronaut Centre: EAC)にて、「コロンバス」(欧州実験棟)と欧州補給機(Automated Transfer Vehicle: ATV)の運用に関わる訓練を行いました。

コロンバスでの実験に関わる訓練では、流体科学実験ラック(Fluid Science Laboratory: FSL)の実験コンテナの交換方法や、さまざまな分野の科学実験装置をフレキシブルに収容する実験装置収納設備である欧州引出しラック(European Drawer Rack: EDR)のシステム概要や運用方法について学んだほか、地球の液体コアの熱対流をシミュレーションするGeoflow実験に関わる訓練などを行いました。

ATVについては、緊急事態発生時の対応手順や物資の移送作業の概要を確認し、モックアップ(実物大の訓練施設)を使用して実際の運用を模擬した訓練を行いました。

そのほか、ISS内の機器の精密な配置図を作成するためにESAが開発した3Dカメラの操作方法について、訓練を行いました。

 
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