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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2009年6月

ISS緊急事態対応訓練

最終更新日:2009年7月31日
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訓練を行う山崎宇宙飛行士(右)らSTS-131クルー

山崎宇宙飛行士は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)にて、STS-131ミッションに向けて、STS-131クルー全員で、国際宇宙ステーション(ISS)で緊急事態が発生した場合の対応について訓練を行いました。

訓練では、ISS船内で火災、急減圧、空気汚染が発生した際の対応方法を学ぶとともに、ISS内の各モジュールに設置されている酸素マスクや消火器などの位置を確認しました。また、緊急事態を摸擬して、手順書に従いながらスペースシャトルに避難する作業を確認しました。

STS-131/19Aのクルー7名全員での訓練も始まり、ミッションに向けて皆で取り組んでいます。本緊急時の訓練では、緊急時にもすばやく対応できるように、幾種類かのシナリオを通じて実践を積みました。

「きぼう」日本実験棟も、STS-123, 124, 127のミッションを通じて、関係者皆さんの尽力により完成しました。これからの運用と実験・利用を通じて、たくさんの知見を培っていきたいと思います。今後とも応援お願い致します。

 
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