古川宇宙飛行士は、ドイツにある欧州宇宙機関(ESA)の欧州宇宙飛行士センター(European Astronaut Centre: EAC)にて、国際宇宙ステーション(ISS)のESAのモジュールである「コロンバス」(欧州実験棟)に関わる訓練を行いました。
この訓練は、ISS長期滞在中にコロンバスで作業を行うにあたり、必要な知識や技術を習得する目的で行われました。
訓練では、コロンバスの熱制御、電力供給、通信などのシステム機器の運用や、欧州生理学実験ラック(European Physiology Modules: EPM)や流体科学実験ラック(Fluid Science Laboratory: FSL)に搭載された装置の概要を学びました。