若田宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)が6人体制となるのに備えてSTS-126(ULF2)ミッション以降に打ち上げられる予定のクルーの睡眠用個室のモックアップによる構造確認作業を行いました。
クルーの睡眠用個室は、クルーのプライバシーを確保し、快適に睡眠できる、防音構造になっています。個室には、照明や空調ファンに加え、非常警報が聞こえるよう、スピーカが設置されています。個室は、ISSの各モジュールにある共通ラックと同じ寸法になっており、他の実験ラックと同じようにモジュール内に取り付けられる構造になっています。