古川宇宙飛行士はNASAジョンソン宇宙センター(JSC)にて、ISS内で冷却システムの冷媒であるアンモニアの漏洩や火災、急減圧などの緊急事態が発生した際に、ISS長期滞在クルーが実施する対応について訓練を行いました。
第18次長期滞在クルーを地上で支援するクルーサポートアストロノート(搭乗者支援宇宙飛行士)の古川宇宙飛行士は、第18次長期滞在クルーがISSに滞在する間、JSCのミッション・コントロール・センター(Mission Control Center: MCC)で地上とISSの交信担当(Capsule Communicator: CAPCOM)を務めることから、クルーが緊急事態発生時にどのような対応を行うのかを習得しました。
訓練では、アンモニア計測器の使い方やガスマスクの装着方法など、緊急事態対応時の手順について説明を受けました。