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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2007年5月

ロシアでの長期滞在訓練

最終更新日:2007年6月26日

写真:より大きな写真へ

ズヴェズダのモックアップで訓練を行う野口宇宙飛行士(©JAXA/GCTC)


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ズヴェズダのモックアップで訓練を行う若田宇宙飛行士(©JAXA/GCTC)

若田、野口両宇宙飛行士は、5月7日から4週間に渡り、ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center: GCTC)にて、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在のためのロシアモジュールの各システムの運用訓練を行いました。

今回の訓練では、ISSを構成するロシアモジュールに搭載されているコンピュータ系、電力系、ドッキング系、熱制御系などのシステムに関わる訓練が行われ、「ザーリャ」(基本機能モジュール)、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)等のロシアモジュールの実物大模型(モックアップ)も使用されました。

長い冬が終わって春が訪れたロシアでのISS訓練。風薫る五月の白樺林に囲まれて気持ち良い滞在か、と思われましたがロシアはなんと数十年ぶりの猛暑!連日35度を超える暑さで、すっかり真夏の陽気で慌てて日本から蚊取り線香を送ってもらう破目になりました。

訓練そのものは順調で、ロシアセグメントのコンピュータシステムなどを履修しました。後日談ですが、6月のスペースシャトルミッション中に生じたロシアコンピュータの故障では、習ったばかりの知識が大いに役立ちました。

 
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