̃y[ẂAߋɌJꂽ̃A[JCuy[WłBN؂Â񂪊܂܂Ô\܂B܂A݂WebuEU[ł͈ꕔ@\Ȃ”\܂B
 
JAXAgbvy[W
 JAXAgbvy[W FXe[VEڂLEZ^[ TCg}bv
 

JAXAの宇宙飛行士

JAXA宇宙飛行士活動レポート 2006年8月

<< 7月 | 9月 >> homeindexback

JAXA宇宙飛行士の2006年8月の活動状況についてご紹介します。

NASAでの交信担当(CAPCOM)業務

写真
交信担当業務を行う星出宇宙飛行士(提供:NASA)
[ビデオ:1分56秒]
Windows Media形式で再生するWindows Media® 形式
RealVideo形式で再生するRealVideo® 形式

NASA宇宙飛行士室の交信担当部門に所属する星出宇宙飛行士は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)のミッションコントロールセンターと国際宇宙ステーション(ISS)間の交信担当(Capsule Communicator: CAPCOM)業務を行いました。

星出宇宙飛行士は、ISSで第13次長期滞在クルーの船外活動が行われた翌日、長期滞在クルーのジェフリー・ウィリアムズ宇宙飛行士らと交信し、船外活動後の作業としてクルーが実施する宇宙服の調整作業などを支援しました。今後は、NASAでの業務の一環として月に数回、ミッションコントロールセンターとISS間の交信担当業務を実施していく予定です。

ロボットアーム制御システムのクルーレビュー

写真:より大きな写真へ
ロボットアーム制御システムの設計、搭載位置を確認する山崎宇宙飛行士(右)

山崎宇宙飛行士は筑波宇宙センター(TKSC)にて、ロボットアーム制御システムのクルーレビューに参加しました。ロボットアーム制御システムは「きぼう」日本実験棟のロボットアームを安全に運用することができるように支援するシステムで、「きぼう」船内実験室内に設置される予定です。

山崎宇宙飛行士は、「きぼう」船内実験室のモックアップ(実物大模型)内に設置されたロボットアーム制御システムを使用し、宇宙飛行士の観点から、この制御システムの設計、および搭載位置について、運用上問題がないか確認を行いました。また、このシステムの設計に対してこれまで受けてきた宇宙飛行士からの評価が、適切に反映されているか確認を行いました。

現在NASAで担当しているロボティクス業務の一環として、NASAエンジニアのJames Tinch氏と共に、「きぼう」ロボットアームのクルーレビューに参加しました。開発者と共に、実際のハードウェアを確認することが出来、とてもいい機会でした。現在、国際宇宙ステーションでは、カナダ製のロボットアームが活躍していますが、近い将来、「きぼう」ロボットアームも大活躍します。皆で取り組んでいますので、どうそ楽しみにしていて下さい。

第1回ちがさき宇宙記念日

写真:より大きな写真へ 写真:より大きな写真へ
質問に答える野口宇宙飛行士(左) 会場の様子

野口宇宙飛行士は、STS-114ミッションの帰還日にちなんで神奈川県茅ヶ崎市で開催されたイベント「第1回ちがさき宇宙記念日」に参加しました。会場となった茅ヶ崎小学校には1日を通して1200名の方々が来場しました。

野口宇宙飛行士は、イベントに参加した後、宇宙教室と講演会を行いました。宇宙教室は、茅ヶ崎の会場と兵庫県太子町斑鳩小学校、群馬県館林市にある向井千秋記念子ども科学館を結んで行われ、野口宇宙飛行士は各地の子供たちから寄せられた質問に答えました。

第14回 日本ジャンボリー大会

写真:より大きな写真へ
スカウティング褒章を授与された野口宇宙飛行士

野口宇宙飛行士は、石川県で行われたボーイスカウトの国際キャンプ大会「第14回 日本ジャンボリー大会」(ボーイスカウト日本連盟主催)に参加しました。この大会は、4年に一度行われているイベントで、海外からの参加者や、全国のボーイスカウト代表の方々が参加しています。野口宇宙飛行士が壇上へ現れると、会場に集まった約2万5000人の方々から大歓声があがりました。

ボーイスカウト出身である野口宇宙飛行士は、ボーイスカウト日本連盟から、子供たちに夢を与えたことを賞され、スカウティング褒章を授与されました。野口宇宙飛行士は、会場への挨拶の中で、STS-114ミッション中にボーイスカウトの方々へ送った電子メールの話をし、「この先何年かして、宇宙ステーションからこのようなメッセージを送るのは君たちかもしれ ない。明るい未来に向かって、日々の活動を頑張って下さい。」と激励のメッセージをおくりました。

最終更新日:2006年9月21日

<< 7月 | 9月 >> homeindexback
JAXAトップページへサイトポリシー