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JAXAの宇宙飛行士

JAXA宇宙飛行士活動レポート 2006年4月

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JAXA宇宙飛行士の2006年4月の活動状況についてご紹介します。

「きぼう」日本実験棟運用シミュレーション訓練

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訓練に参加する土井宇宙飛行士

土井宇宙飛行士は、筑波宇宙センター(TKSC)で行われた「きぼう」日本実験棟運用シミュレーション訓練に参加しました。半年ぶりに参加した土井宇宙飛行士は、前回と同じ、宇宙飛行士と地上局間の交信担当役として訓練に参加しました。以前、この訓練には、若田、星出宇宙飛行士も交信担当役として参加しています。

この訓練は、「きぼう」シミュレータを使用し、「きぼう」の軌道上での実運用を模擬します。今回は、NASAの飛行管制官も交え、「きぼう」船内実験室の起動の一部を模擬した運用シミュレーションが行われました。運用を行う中、「きぼう」に不具合を発生させ、飛行管制官達は、対処方法の検討や運用スケジュールの再設定などを行いました。土井宇宙飛行士は、宇宙飛行士と地上局間で、円滑かつ正確に情報を伝達する役割を果たしました。

半年ぶりに訓練に参加しましたが、飛行管制官達も毎月1回以上は訓練を行って来ており、順調に準備は整ってきていると思います。この訓練は、多くの人が参加しており、その間でうまく意思の疎通をはからなければなりません。ひとつのチームを作り出すこと、それがこの訓練の目的です。まだまだこの訓練は打上げまで続き、もっともっと上達していく必要があります。将来は、「きぼう」が順調に国際宇宙ステーション(ISS)に結合され、予定通り宇宙実験、観測ができることを望んでいます。

第47回科学技術週間オープニングセレモニー

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国際数学オリンピックでメダルを受賞した学生達へメッセージを送る毛利宇宙飛行士(写真左)と向井宇宙飛行士(写真右)

第47回科学技術週間のオープニングセレモニーが、東京駅そばの丸の内ビル・メガスタードーム前で開催され、毛利、向井両宇宙飛行士が出席しました。毎年、科学技術週間中には、科学技術の振興を図るため、全国各地の科学館、博物館、大学、試験研究所などで、施設公開などさまざまなイベントが実施されます。

オープニングセレモニーの後に行われた懇親会では、毛利、向井両宇宙飛行士が、国際数学オリンピックでメダルを受賞した学生達へ激励のメッセージを送りました。

筑波宇宙センター特別公開「向井宇宙飛行士のミニミニ宇宙学校!」

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講演を行う向井宇宙飛行士

第47回科学技術週間に合わせて行われた筑波宇宙センター特別公開で、向井宇宙飛行士は「向井宇宙飛行士のミニミニ宇宙学校!」と題し、講演会を行いました。講演は午前、午後の2回行われ、両講演とも多くの方が来場しました。

講演では、向井宇宙飛行士が搭乗した過去2回のフライトで行った実験や、宇宙での生活について紹介しました。宇宙での生活では、無重量空間でのうがいの難しさや、地上では水の重さを利用してうがいしている事について説明し、講演に参加していた子供達に、無重量空間と地上の違いをうがいを通して体験してもらいました。講演後半では、「きぼう」とISSについて紹介し、将来、筑波宇宙センターにある「きぼう」運用管制室からISSと交信を行うことを紹介しました。最後に質疑応答の時間を設け、会場からは多くの質問が寄せられました。そして、講演終了時には、大きな拍手が沸き起こりました。

最終更新日:2006年5月22日

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