ISS搭乗宇宙飛行士活動レポート 2002年
4月 |    |
古川、星出、角野宇宙飛行士の2002年4月の活動状況についてご紹介します。
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星出宇宙飛行士、熊本講演 | 星出宇宙飛行士は、4月6日、熊本県熊本市にて「夢の実現-君も宇宙飛行士になれる!-」というテーマで講演を行い、小学生を中心とした500名以上の参加者が集まりました。講演の最後に行われた質疑応答では、参加者から次々とユニークな質問が飛び出し、星出宇宙飛行士は質問のひとつひとつに丁寧に答えました。講演終了後には、約100人ほどの子供たちが列を作り、星出飛行士との交流を楽しみました。
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会場での質疑応答 |
 | 「きぼう」ロボットアーム安全審査 |
「きぼう」ロボットアームの安全審査本審査会が、筑波宇宙センターで行われました。今回の安全審査はフェーズIIIと呼ばれ、様々なトラブルが発生した場合でも安全上問題がないことを検査や試験で検証した結果を確認するものです。
3人は、宇宙飛行士として実際に「きぼう」を使う立場から審査会に参加し、意見を述べました。
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科学技術週間筑波宇宙センター特別公開 |
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講演を行う星出宇宙飛行士 | 4月20日、科学技術週間イベントとして、創立30周年を迎えた筑波宇宙センターの特別公開が行われました。星出宇宙飛行士は、「宇宙飛行士ふれあいコーナー」に登場し、ミニ講演会を行いました。コーナーは子供から大人まで多くの人々が集まり、大いに盛り上がりました。
筑波宇宙センター特別公開の詳細は こちら
 | 古川宇宙飛行士、1日郵便局長 |
4月23日、第69回郵政記念日の記念イベントとして、古川宇宙飛行士が筑波学園郵便局で1日郵便局長を務めました。今回のイベントは、市民とのふれ合いを通じて、宇宙開発をより身近に感じてもらうことを目的におこなわれたものです。
郵便局を訪れた人々に花やNASDAキーホルダーを配ったり、窓口で切手を販売したり、郵便局長としての業務を笑顔でこなしました。
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来局者へ花とNASDAキーホルダーの配布 |
窓口での切手販売 |
ISS搭乗日本人宇宙飛行士活動レポート5月分は6月中旬頃に掲載予定です。 5月からはNASAジョンソン宇宙センター(JSC)での3回目のアドバンスト訓練が開始され、3人は、この訓練に参加する予定です。
お楽しみに。
最終更新日:2002年5月27日
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