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ISS搭乗宇宙飛行士活動レポート 2002年 1月

 古川、星出、角野宇宙飛行士の2002年 1月の活動状況についてご紹介します。
 ロシア語及び英語の語学訓練や体力訓練を続けると共に、技術業務を行ったり、新聞・テレビ・雑誌など様々なメディアからのインタビューに対応しました。

技術業務
 JEM Joint Operations Panel #5 (JJOP#5)と呼ばれるNASAとの会議が、1月21日から1週間、 筑波宇宙センター等で行われました。「きぼう」日本実験棟の運用に関わる課題を、日米が合同で議論する会議で、今回は第5回目です。国際宇宙ステーションの運用技術者とともに、宇宙飛行士の観点から会議に参加し議論を行いました。


講演会の様子
お茶の水女子大学付属高等学校講演
 角野宇宙飛行士は 1月12日、母校である東京都文京区のお茶の水女子大学付属高等学校卒業生主催の講演会で、宇宙への夢について話をしました。現役の高校生、先生、卒業生やその家族の方が参加し、積極的な意見交換が行われました。


角野宇宙飛行士、「宇宙飛行士 毛利館長と夢を語る会」出席
 1月18日、角野宇宙飛行士は愛知県瀬戸市の瀬戸市文化センターで開催された「宇宙飛行士 毛利館長と夢を語る会」に出席しました。
 このイベントは、瀬戸市の小中学校から選ばれた児童・生徒たちと、毛利宇宙飛行士・角野宇宙飛行士が宇宙への夢について授業をするものです。また、数校の中学校と会場をイントラネットを使ったテレビ会議システムで繋ぎました。事前に毛利宇宙飛行士から出された宿題に対して小中学生が作成した作品の発表や、宇宙飛行士への質問、宇宙飛行士との意見交換などが行われ、大盛況のうちに終了いたしました。(詳しくは瀬戸市のホームページ「宇宙飛行士 毛利館長と夢を語る」をご覧下さい。)
会の模様 (出典:瀬戸市HP) 出展された作品

メディアからの取材対応
 宇宙飛行士にとって、宇宙開発に関する理解を深めてもらうための広報活動は、日々の訓練、技術者としての業務などと同様、重要な仕事の一つであり、新聞・テレビ・雑誌など様々なメディアからのインタビューに対応しています。
インタビューに答える古川宇宙飛行士 インタビューに答える星出宇宙飛行士


 ISS搭乗日本人宇宙飛行士活動レポート2月分は3月中旬頃に掲載予定です。
 お楽しみに。



最終更新日:2002年 2月 18日

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