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小型ロケットTT−500Aによる宇宙実験と成果


 TT−500Aロケットは、1980年から1983年まで、8号機から13号機まで合計6回打上げられ、宇宙材料実験に使用されました。これは、7号機まで射場系の追尾機能確認に用いられたTT−500ロケットの改良型で、直径500mmの2段式小型ロケットです。頭胴部に実験装置を搭載して、約7分間の放物線状の弾道飛行を行わせ、この間の微小重力環境を利用して、金属の溶解・凝固実験、化合物半導体、アモルファス半導体の製造等の実験を実施しました。
TT−500Aの各号機での実験テーマと成果概要は、以下の通りです。


実験テーマと成果概要

13号機(打上げ日:昭和58年 8月19日)
実験テーマ
共同実験機関等
実験装置作動状況 加速度環境
成 果
ガス封入型電気炉機能確認及び炭素繊維強化発泡金属複合材料製造実験(電気炉:1台) 宇宙開発事業団スペースシャトル利用推進室 電気炉がi異常昇温 1x10-4g以下 ガス封入型電気炉の加熱、冷却特性データを得た。炭素繊維が十分にランダムに配向した炭素繊維複合材料が得られた。
攪拌装置付電気炉機能確認及び非混合系合金複合材料製造実験(電気炉:1台) 同上 正常に作動 無重量下における超音波攪拌効果を確認した。微細分散組織を持つ偏晶合金が得られた。
小型イメージ炉機能確認及び粒子分散型ガラス複合材料製造実験(小型イメージ炉実験装置:1台) 同上 正常に作動 小型イメージ炉の加熱特性データを得た。等方向で高い破壊靱性を持つ、ダイヤ粒子均一分散型複合ガラスが得られた。
地球赤外線測定実験(2段基本機器部に搭載) 航空宇宙技術研究所 正常に作動 2段尾翼よりロール軸まわりに約3Hzで回転その後自由落下 スキャニングメカニズムなしで低温度(数100km)より、地球大気層の赤外線プロファイルデータが得られた。



12号機(打上げ日:昭和58年 1月27日)
実験テーマ
共同実験機関等
実験装置作動状況 加速度環境 成 果
アモルファス半導体製造実験(電気炉:1台) 理化学研究所 正常に作動 1x10-4g以下 不純物や欠陥の少ない高品質なアモルファス組織を持つ試料が得られた。
単結晶化合物半導体製造実験(電気炉:1台) 同上 正常に作動 均質な鉛・スズ・テルルの薄幕結晶が得られた。
ハロゲンランプ機能確認(実験装置:1台) 宇宙開発事業団スペースシャトル利用推進室 正常に作動 無重量下における、ハロゲンサイクルを確認した。




11号機(打上げ日:昭和57年 8月16日)
実験テーマ
共同実験機関等
実験装置作動状況 加速度環境 成 果
ニッケル系合金製造実験(電気炉:1台) 科学技術庁金属材料技術研究所 正常に作動 1x10-4 均一な分布を持つ、チタンカーバイド粒子分散型ニッケル基耐熱合金が得られた。
アモルファス半導体製造実験(電気炉:1台) 理化学研究所 電気炉が異常昇温 電気炉異常昇温により、試料は得られなかった。




10号機(打上げ日:昭和56年 8月 2日)
実験テーマ
共同実験機関等
実験装置作動状況 加速度環境 成 果
アモルファス半導体製造実験(電気炉:3台) 理化学研究所 正常に作動 1x10-4 頭胴部の回収に失敗したため、試料は得られなかった。
単結晶化合物半導体製造実験(電気炉:1台) 同上 正常に作動




9号機(打上げ日:昭和56年 1月15日)
実験テーマ
共同実験機関等
実験装置作動状況 加速度環境 成 果
ニッケル系合金製造実験(電気炉:3台) 科学技術庁金属材料技術研究所 正常に作動 1x10-4 頭胴部の回収に失敗したため、試料は得られなかった。
アモルファス半導体製造実験(電気炉:1台) 理科学研究所 正常に作動




8号機(打上げ日:昭和55年 9月14日)
実験テーマ
共同実験機関等
実験装置作動状況 加速度環境 成 果
ニッケル系合金製造実験(電気炉:1台) 科学技術庁金属材料技術研究所 正常に作動 8.0x10-2g以下 均一な分布をもち、硬度も地上の2倍以上のチタンカーバイト・ウィスカ分散型ニッケル基耐熱合金が得られた。
ニッケイ系合金製造実験(電気炉:1台) 同上 電気炉が異常昇温 電気炉異常昇温により、試料は得られなかった。
アモルファス半導体製造実験(電気炉:1台) 理化学研究所 正常に作動 地上実験と比べてはるかに滑らかな試料表面を持つ均質なアモルファス半導体が得られた。
VHFアンテナの温度測定 宇宙開発事業団ロケット設計グループ 正常 頭胴部環境 打上げ時及び大気圏再突入時アンテナの空力加熱による温度上昇データが得られた。



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