小型ロケットＴＲ－I Ａによる宇宙実験と成果

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ＴＲ－I Ａによる宇宙実験の成果		関連情報

概要

　平成３年より宇宙環境利用技術の基盤整備の一環として、宇宙実験用小型ロケットＴＲ－I Ａ（愛称「たけさき」）による宇宙実験を行っています。

　ＴＲ－I Ａロケットは、大気密度が十分小さくなる高度１００ｋｍ以上に打ち上げられ、弾道飛行により再び高度１００ｋｍに降下してくるまでの約６分間微小重力環境を提供することができます。

ＴＲ－I Ａロケットは、これまでに７回打ち上げられています。

平成３年９月にＴＲ－I Ａ－１号機、平成４年８月に２号機、平成５年９月に３号機を打上げ、基盤的な宇宙実験技術及び貴重な科学技術データを取得することができました。　これに引き続き、平成７年８月の４号機、平成８年９月の５号機、平成９年９月の６号機および平成１０年１１月の７号機で宇宙実験の実施、宇宙実験技術の高度化及び宇宙ステーション用共通実験装置の開発に必要な装置技術の開発を行っています。

ＴＲ－I Ａによる宇宙実験の経過

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TR-I A以前の実験用小型ロケット　TT-500Aによる宇宙実験と成果