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国際宇宙ステーション

STS-132 NASAステータスレポート#05

最終更新日:2010年5月17日
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2010年5月16日(日) 午後3時30分(米国中部夏時間)
2010年5月17日(月) 午前5時30分(日本時間)

スペースシャトル「アトランティス号」は、米国中部夏時間5月16日午前9時28分(日本時間5月16日午後11時28分)、はるか南太平洋の上空約220マイル(約354km)において国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、7日間以上にわたる共同運用を開始しました。2機間のハッチは5月16日午前11時18分(同5月17日午前1時18分)に開放されました。

スペースシャトルのISSへの接近とドッキングは順調に進められました。コマンダーのケネス・ハムは、スペースシャトルを操縦してR-bar・ピッチ・マヌーバ(R-Bar Pitch Maneuver: RPM)を実施し、ISSの下方で機体を縦方向に回転させました。ISSの「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)内で待機していた3名のISSクルーは、アトランティス号の熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の写真を398枚撮影しました。撮影は、NASA宇宙飛行士でISS第23次長期滞在クルーのフライトエンジニアであるトレーシー・カードウェルおよびティモシー・クリーマーと、ロシア人宇宙飛行士でISSのコマンダーであるオレッグ・コトフが400mmレンズと800mmレンズを使用して行ないました。

機器の問題により、前日のTPS点検の手順を変更して実施したことから、RPM時の撮影は通常よりも入念に行なわれました。前日のTPS点検は代替手順を用いて実施しましたが、時間が足りなかったため、左翼部すべての点検を完了させることはできませんでした。現在、追加の点検の実施が検討されています。

パイロットのドミニク・アントネリとその他のクルーの支援の下、ハムは、アトランティス号をまずISSの前方に移動させ、その後、ISSのドッキング機構へと近づけていきました。

ISSクルーによる歓迎セレモニーの後、アトランティス号のクルーは、ISS内における安全について説明を受けました。その後すぐ、ハム、アントネリ、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のギャレット・リーズマン、マイケル・グッド、スティーブ・ボーエンおよびピアース・セラーズは、最初の補給物資と機材をISS内に移送する作業に取りかかり、船外活動で使用する宇宙服も移送されました。

今週、6時間半にわたる船外活動が3回予定されていますが、その第1回目をリーズマンとボーエンが5月17日に実施する予定です。第1回船外活動に向けて、5月16日の就寝前にアトランティス号のクルーは全員集まり、1時間にわたり船外活動手順の確認を行ないました。リーズマンとボーエンは、船外活動中、宇宙の真空環境において彼らの血中に窒素気泡が生じないよう、気圧を10.5 psi(約0.7気圧)に下げた「クエスト」(エアロック)で一晩を過ごす予定です。

第1回船外活動で、彼らは2台目のKuバンドアンテナ(Space-to-Ground Antenna: SGANT)と、2本のアームを持つ「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)に作業台を取り付ける作業を行う予定です。また彼らは、残りの2回の船外活動に向けて、交換するバッテリの固定ボルトをゆるめる作業も行なう予定です。アトランティス号で運んだ1台375ポンド(約170 kg)の新しいバッテリ6台を、第2回および第3回船外活動で設置する予定です。

セラーズとカードウェルは、船外活動に備えて、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を操作して、曝露機器輸送用キャリア(Integrated Cargo Carrier-Vertical Light Deployable: ICC-VLD)をアトランティス号からISSのモービル・ベース・システム(Mobile Base System: MBS)に移動させました。

地上の管制チームが注意深く監視していた軌道上のデブリは、ドッキングから1時間が経過した頃、ISSから10マイル(約16 km)以上離れたところを通過しました。

次回のSTS-132ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-132 MCC Status Report #05(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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