このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

プログレス補給船によるISSへの補給フライト

プログレスM-21M補給船(53P)ミッション

最終更新日: 2014年6月10日
画像

ISSから離脱したプログレス補給船(53P)(出典:JAXA/NASA)

プログレス補給船(53P)は、日本時間2014年6月9日午後10時29分(米国中部夏時間2014年6月9日午前8時29分)に国際宇宙ステーション(ISS)から分離し、大気圏に再突入して太平洋上に安全に投棄されました。

53回目の補給フライト


53Pを搭載したソユーズUロケットの打上げ(©S.P.Korolev RSC Energia)


射点に到着したソユーズUロケット(©S.P.Korolev RSC Energia)


打上げ準備が進められているプログレス補給船(53P)(©S.P.Korolev RSC Energia)

53Pフライトは、ロシアのプログレスM-21M補給船を打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)の「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)後方に無人でドッキングさせるミッションであり、ISSへ向かう53機目のプログレス補給船です。

53Pは、バイコヌール時間2013年11月26日午前2時53分(日本時間2013年11月26日午前5時53分)にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。

53Pは、新しいロシアのKurs-NA自動ドッキングシステムの試験を行った後、TORUと呼ばれるマニュアル操縦にて米国中部標準時間2013年11月29日午後4時30分(日本時間11月30日午前7時30分)に国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングしました。

今回は、ロシアの新しいKurs-NA自動ドッキングシステムの試験を行ったため、打上げから約6時間後にISSにドッキングする運用は行われませんでした。

その後、プログレス補給船(53P)は、ロシアの新しいKurs-NAアンテナの試験運用を行うため、米国中部夏時間2014年4月23日午前3時58分(日本時間2014年4月23日午後5時58分)に国際宇宙ステーション(ISS)から一時的に分離し、試験を行った後、日本時間4月25日午後9時13分に再びドッキングしました。

53Pフライト搭載品

  • 飲料水
  • 補給用推進剤
  • 酸素
  • その他以下に示す積荷など
    • 食糧(米国、ロシアの宇宙食)
    • 長期滞在クルー用の衣服、衛生用品、家族からの手紙など
    • 実験ペイロード
    • 交換修理品、予備品など
    • 地上撮影用高精細度ビデオカメラUrtheCast



打上げ計画


53Pフライト打上げ計画(2014年6月10日現在)
打上げ日時 2013年11月26日午前5時53分(日本時間)

2013年11月26日午前2時53分(バイコヌール時間)

2013年11月26日午前0時53分(モスクワ時間)

2013年11月25日午後2時53分(米国中部標準時間)
射場 カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地
使用ロケット ソユーズUロケット
重量 約7.29トン(打上げ重量)
ドッキング日時 2013年11月30日午前7時30分(日本時間)

2013年11月30日午前2時30分(モスクワ時間)

2013年11月29日午後4時30分(米国中部標準時間)
ISS分離日時 2014年6月9日午後10時29分(日本時間)

2014年6月9日午前8時29分(米国中部夏時間)

53Pフライト前後のISSの形状

53Pフライト前のISS

53Pフライト前のISS


53Pフライト後のISS

53Pフライト後のISS


Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約