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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2009年10月

ESAでのISS長期滞在訓練

最終更新日:2009年11月27日
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Biolabのインキュベータに関わる訓練を行う古川宇宙飛行士(©ESA - Marcel Soppa, 2009.)

国際宇宙ステーション(ISS)の第22次/第23次長期滞在クルーのバックアップクルーである古川宇宙飛行士は、ドイツにある欧州宇宙機関(ESA)の欧州宇宙飛行士センター(European Astronaut Centre: EAC)で、ESAのモジュールである「コロンバス」(欧州実験棟)に関わる訓練を行いました。

訓練では、コロンバスの通信システム、熱制御システム、環境制御・生命維持システムなどのサブシステムについて学びました。また、サブシステムに異常が発生した場合の対応についても訓練を行いました。

生物学実験ラック(Biolab)に関わる訓練では、ラックのシステムの概要やコマンド・コントロール、温度制御ユニットの初期起動、実験試料を培養するインキュベータの概要や起動方法、グローブボックスの概要や基本的な操作方法、グローブボックス内への機器の設置方法などについて学びました。

ESAの実験についても訓練を行い、微小重力環境における心拍出量の増加や血圧の低下について研究するCARD実験の概要や実施手順を確認しました。また、無重力での空間認識能力の影響評価に関する実験(3D-Space実験)の機器の操作訓練も行いました。

古川聡宇宙飛行士
JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

約8ヶ月ぶりのESAでの訓練で、「コロンバス」(欧州実験棟)のシステム、実験装置、具体的な実験について、知識・技能を深めました。
野口宇宙飛行士のソユーズ宇宙船での打上げ日、2009年12月21日が近づいてきました。バックアップクルーの私もほぼ同じ日程で訓練を続け、打上げ場所であるカザフスタンのバイコヌールへも一緒に行きます。野口宇宙飛行士の応援、よろしくお願いします。

 
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